Taka INDONESIA diary

2018年5月から、インドネシアに住んでいます。コロナ前はジャカルタとスラバヤを行ったり来たりしていましたが、今はスラバヤに居ます。

福祉用具の点検と介助のアドバイス。

2024/01/11

友人の従姉妹A子さん(1954年生まれ)の娘さんから福祉用具の調子が悪いのでチェックして欲しいって!

A子さんは日本で申請すると要支援2(要介護1が出るかも?)位の状態です。

原因は(あるあるの)メタボによる膝の痛みと運動不足によって下肢の筋力の減少。

福祉用具は中華系インドネシア人社会(長寿命が多い印象です)の持回り(誰かが不要になったら、次の誰かが使う?)みたいです。

 

①(古い重い)4点杖(高さは以前に調整したので問題なし)ネジの緩みがありました。

杖歩行は数歩....

1年ほど前に結婚式で出会った時は駐車場から会場まで100㍍以上 杖歩行が可能でした。

 

②歩行器 左上の🔴丸タイプ

(これも昔の重い幅広タイプ)

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ソファーから立ち上がれなくなって、 誰かから貰ってきた歩行器が同居の娘さんから「グラグラするの怖くて使えない」

チェックした所、持ち手部のネジの緩みと、設定が🟢丸(交互)タイプになっていました。

高さも4点杖よりも低いので同じ高さにして....

さあ! Coba!

これを使わなければならない歩行状態になっていました(ベッドからソファー迄の3〜5㍍位)

要見守りですが、介助の必要はありませんでした👍

戻る時にバックで戻るので、必ず(ユックリと)方向転換して戻る癖をつけるように....って娘さんに伝えて。

(本人の聴力も低下しています)

 

③もともとは、テレビ(大きなテレビに変っていました)前のソファーから立ち上がれない。という連絡でしたが、これはソファーに座らずに、(座面の高い)食卓椅子に座る事で杖や歩行器を使って(なんとか)介助無しに立ち座りが出来るようになりました。

 

④ベッドから起きる(離床)時が(太っているので)超大変です!

日本ならベッド横手すりで対応できますが.....

(日本の参考写真です)

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床頭台があったので、これを食卓の頑丈な椅子に交換し、座面に重しを乗せてしっかり固定したら本人が背もたれを掴んで起きる事が出来る(かも)という事で(娘さんの)旦那(お婿さん)にブロックか何かを用意して貰うことにしました。

(椅子を使って)側臥位→端座位も簡単に説明だけしました。

 

【昔から太っていたにも関わらず、 甘い物&揚げ物が大好きで、動くと疲れるのでテレビの前に座りっぱなし。今は座るのもシンドイのでベッドに寝っぱなし。

廃用症候群のセオリーどおりです。】

....と 余計な事は言わずに.....

 

糖尿病の?も有るようなので(詳しくは聞いていません)良くても現状維持かな?

 

既に車椅子も入手済なので、ベッドと車椅子間の移乗も教えた方が良いけど....(体重は聞いていないけど80㌔以上ありそう?)

そうなると、ベッドの位置を替えて車椅子の動線も確保する方が良いし....

あまり 先の事を言うのも失礼だし....

今は不要なので.....

まっ 今日は「コレくらい」にしました。

 

状態が悪くなったら、また 「見に行って」って連絡があると思います。

 

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