Taka INDONESIA diary

2018年5月から、インドネシアに住んでいます。コロナ前はジャカルタとスラバヤを行ったり来たりしていましたが、今はスラバヤに居ます。

レッドブル ゴールドについて...

9月5日に飲んだ

レッドブル ゴールドのニュースが下記リンク

ロケットニュース24に有ったので、

リンク貼っておきます。

この飲み物

ルーツはリポビタンDだったのは

知りませんでした。


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こっちの価格は アルファマートで

たぶん 6,9ribu 53円だった気がします。


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ここから、記事です!

『KRATING DAENG』を飲んでみた / エナジードリンク3世代を比較!  ]
【レッドブルのルーツ】タイのエナジードリンク『KRATING DAENG』を飲んでみた / エナジードリンク3世代を比較!
高木はるか4時間前

エンナァジイイイィィィッッ!

筆者、エナジーマンではないが思わずこう叫びたくなった。

なぜならこの度 親・子・孫とも言える3世代のグローバルエナジードリンクを飲み比べる機会に巡り合ったからだ。

きっかけは東南アジアを中心としたとある輸入食品店にて『KRATING DAENG(クラティン デーン)』という缶飲料を手に入れたこと。よく見るとパッケージにはレッドブルでおなじみの赤い牛のロゴマークが印刷されている。

レッドブルはタイでも売られているのか~! なんて思っていたところ……

なんとこれ、レッドブルのルーツらしいのだ!!

・レッドブルの歴史をたどってみよう。


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1970年代。タイではリポビタンDが広く普及していた。

このリポビタンDに着想を得て1976年、チャリアオ・ユーウィッタヤー氏がタイの労働者向けの安価なエナジードリンクとして、タイ語で『赤い水牛』という意味を持つ『KRATING DAENG』を開発した。

このタイ製エナジードリンクを飲んでビビッときたのが、なんとレッドブル創始者であるオーストリア人のディートリヒ・マテシッツ氏。

当時歯磨き粉のメーカーで働いていたマテシッツ氏は、このタイのエナジードリンクを欧州の人の味覚に合うよう改良することで欧州でもヒットさせられるのではと思いついたのである。

そして1987年、マテシッツ氏はチャリアオ氏と提携し、レッドブル社を立ち上げた。

以上がレッドブルを巡るエナジードリンク史の概要である。


・成分は似ている

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ということで、改めて3種を比較してみよう。

リポビタンD
「ファイトいっぱつ!」のCMでお馴染みの日本の栄養ドリンク。ジュースというよりは、「ここぞ!」という時に気合を入れるためのブースターのような使い方をする方が多いのではないだろうか。

 

100mlと少量ながらも、指定医薬部外品の分類にふさわしくしっかり濃いめに成分が含まれているのが特徴だ。1本飲むだけでシャキッとすることは間違いない。

 

アンチドーピング認証を取得しているためアスリートも安心だな。


KRATING DAENG
実を言うとこの金色の缶は元祖KRATING DAENGではなく、ベトナム向けにアレンジを加えた商品。元祖はリポビタンDと同様、茶色のビンに入っているのだそうだ。

 

パッケージには様々な言語で商品名が印字されている。(右は筆者翻訳。間違っていたら申し訳ない!)

 

有効成分の記載が1缶(250ml)あたりのため、100mlあたりに換算するとカフェイン32㎎とレッドブルと同量。タウリンは400㎎とリポビタンDよりも薄いが、1缶飲むことで同量を摂取することができる。

 

外観からわかる特徴としては、多くのイスラム教徒を抱える東南アジアで売られているため、ハラル認証品ということか。


レッドブル
今回は日本国内で売られているものを用意した。

「翼をさずける」のキャッチコピーはあまりにも有名である、お馴染みのエナジードリンク。スッキリした飲み口で日本でも多くの人に愛されている。

 

ルーツであるKRATING DAENGとよく似た成分であるが、タウリンが含まれていない。これは以前ご紹介したようにタウリンが含まれると清涼飲料水として販売ができなくなるためで、代わりにアルギニン酸が入っているのだそうだ。



KRATING DAENGとレッドブルのプルタブには水牛の型抜き。


・味は個性豊かだ!

いよいよ飲んでみよう!

透明なグラスに出して見た感じ、リポビタンDのみが極端に蛍光イエローである。KRATING DAENGとレッドブルはオレンジがかった黄色。ふたつは色こそ似ているが、炭酸の有無により見分けるのは容易だ。

まずはリポビタンDからいただく。

 

第1インパクトはツンとする酸味と甘ったるさ、その中に薬草のような香りがある。

決して美味しいとは思えないのはどこか人工的な味がする気がするからか。薬品っぽさというか、後味に軽い苦味がある。

だがこの美味しくなさによって、逆に元気が出る気がするのだ。あくまでもうひと踏ん張りするための栄養ドリンク。ジュースのような飲み方をするものではないな。

 

筆者の主観ではあるが、レーダーチャートを作ってみた。


次はKRATING DAENG。

 

先ほども述べたが、驚くべきことにKRATING DAENGは無炭酸。リポビタンDとレッドブルの中間地点であることをほのめかされているように感じる。

第1印象としては匂いが甘い。例えるならば、かき氷のみぞれシロップのような匂いである。

飲んでみるとまたしても甘い。角のない柔らかい印象を受ける味だが、砂糖の塊を口に入れたような暴力的なまでの甘さ。薬品っぽさはゼロである。

この濃~い甘さは東南アジアっぽさがあるがエナジードリンク感はまったくないな……。


試飲を終えた後 ふと合うかも? と思って牛乳で割ってみると、なんととても美味しかった。酸味のないヨーグルトみたいな味なのだ。

 

気は進まないが他の2つも牛乳で割ってみたら大変不快な味がした。うん、KRATING DAENGはエナジードリンクというよりは、シロップだな。

 


最後はレッドブル

 

綿あめみたいな匂いがうっすらとする。いわゆるエナジードリンクの匂いと言われると、筆者はレッドブルの匂いをイメージする。これぞスタンダードと言っても過言ではないだろう。

炭酸の効果かグイッと爽快に飲むことができ、飲みやすさは圧倒的にNo.1だ。「そうそう、これこれ!」という安定感。匂い・味ともに強い癖がないあたりが世界的に人気な理由かもしれない。

ちなみに筆者はレッドブルウォッカが好きだ。ちょっと身体に良い気がしちゃうんだよね。

 


リポビタンD・KRATING DAENG・レッドブルを比較すれば進化の過程が見られるかも、なんて思っていたのだが、正直それぞれが全く別の味であった。

3つは成分こそ似ているがそれぞれに個性があり、エナジードリンクというジャンルの中にいながらもまったく違う性質を持った飲み物であった。何度も飲み比べるうち、ふと思い当たったことがある。


――そう、これは家族と似ている。

人間を見ていても母・娘・孫がまったく違う性格であるように、エナジードリンクだってソックリになるとは限らないのだ。

エナジードリンクを比較していたはずなのに、なぜか筆者自身の祖母・母・自分の3世代を思い出してしまったのであった。

参考URL:リポビタンD、レッドブル
執筆・イラスト:高木はるか
Photo:RocketNews24.

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