Taka INDONESIA diary

2018年5月から、インドネシアに住んでいます。コロナ前はジャカルタとスラバヤを行ったり来たりしていましたが、今はスラバヤに居ます。

天然記念物のおかず

インドネシアでは 天然記念物のカブトガニ(の卵)は高級珍味です。


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(この写真は、今日訪問した所の壁の剝製です。本物はこんな茶色く無いと思います)


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telor mimi .って料理名です。
幾度か試した事が有りますが、私は天然記念物を食べるって言う罪悪感が先行して味は美味しく無いです。

 

カブトガニって 川か海か迷って検索したら、

 

面白い記事が出て来ました。

(あくまでもネットからの拾い記事です)

 

現在、世界各国で新型コロナウイルス感染症のワクチン、治療薬の研究、開発が進められています。
このワクチン生産の過程で、カブトガニが大きく関わっているとのことです。

ただし、カブトガニの成分は直接ワクチンの原材料とはなりません。

ワクチンや注射薬といった医療品、また人工関節など様々な医療機器は、完全に滅菌されている必要があります。
もし、細菌などが混入していると、場合によっては、それが原因で死にいたる可能性もあります。

そのため、生産の最終の段階で、細菌の混入がないか確認するのですが、その時に、カブトガニの血液から採取された成分より作られた試薬が用いられるそうです。

細菌にエンドトキシンという内毒素があり、このカブトガニの血液成分から生成された試薬が反応します。
エンドトキシンを検出できる唯一の天然の成分とのことです。

現在では、カブトガニ由来のものでない試薬もあるようですが、安全性の面で承認されていない国もあり、世界中の多くの製薬会社では、今もカブトガニの血液を必要としています。

 

へえー!!!

カブトガニって そんな使い方が有るのですね!!!