スラバヤは乾季となりました。
今朝も最高に良い天気です。
友人からwhatsupが来ました。
「市内で10分に1回位 墓地に行く集団を見かける。こんなことは初めてだ!!」
イスラムの場合、埋葬に行く時に、
黄色の旗(スラバヤでは白地に黒十字、赤十字も有ります)を付けた救急車とか、ご遺体を運搬するリヤカー(みたいな)を押して、その後ろにベモやバイク(先頭集団のバイクが旗を持って、クラクションを鳴らしながら通るので道を譲ります)が連なって墓地に向かっているので、すぐに解ります。
お亡くなりになられた理由は解りませんが、数多く目撃するのはチョット不自然な気がしたので.....
天気が良いけど、今日も自宅警備員で過ごしました。
お葬式で思い出しましたが、ご逝去の連絡が合った時に通夜に出かける事がたまに有りました。
※コロナ後は全く斎場には行っていません。
非イスラムの場合です。
インドネシアではなくスラバヤ流です。
スラバヤの場合はこの斎場に行きます。
この建物に
仕切りを作って
ここに「柩」を設置して祭壇を作ります。
(これは花屋さんの宣伝写真からです)
だいたい 夕食後のお参りの人が多い時間帯に行ってました。
お通夜に行くときは、長ズボンで上は襟の付いたシャツ(ポロシャツ可。白色は親族の方が着て居られるので、柄物 色物の方が良いです)で、ラフな普段着で大丈夫です。
受付で香典を渡して、最初に親族に挨拶して、お参りしてからは、適当に座ってテーブルのお菓子をつまみ、ケータリングの軽食(通夜ぶるまい)を食べて、親族から亡くなられた時の様子など判ったフリをしながら聞いて、1時間位過ごしたら、再び お参りをして挨拶をして帰ります。
服装以外は日本と全く同じ流れです。
日本だとお清めで、自宅に戻った時に塩を振りますが.....
ここからスラバヤは違います。
邪気祓いの為に
レストランかワルン(食堂)、屋台でなんか食べて帰らないといけないのです。
持ち帰って部屋で食べるのは駄目なんです。
夕食後 斎場でお菓子を食べて、通夜ぶるまい(soto ayam 鶏雑炊や、ayam bakar鶏肉のバーベキュー弁当です)も食べて
帰り道に
誰も見ていないので、そのまま帰って塩を振っても良いのですが、後で災難があっても嫌なので、
腹パンパン状態でも、インドネシアの習慣を守らなくてはなりません。
通夜の夜は
夜9時や10時頃に 飯を食べる事だけが辛いです。
って言う事を思い出しました。