Taka INDONESIA diary

2018年5月から、インドネシアに住んでいます。コロナ前はジャカルタとスラバヤを行ったり来たりしていましたが、今はスラバヤに居ます。

気持ちのよい空に邪気祓い

スラバヤは乾季となりました。

今朝も最高に良い天気です。
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友人からwhatsupが来ました。

「市内で10分に1回位 墓地に行く集団を見かける。こんなことは初めてだ!!」


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イスラムの場合、埋葬に行く時に、

黄色の旗(スラバヤでは白地に黒十字、赤十字も有ります)を付けた救急車とか、ご遺体を運搬するリヤカー(みたいな)を押して、その後ろにベモやバイク(先頭集団のバイクが旗を持って、クラクションを鳴らしながら通るので道を譲ります)が連なって墓地に向かっているので、すぐに解ります。

 

お亡くなりになられた理由は解りませんが、数多く目撃するのはチョット不自然な気がしたので.....

天気が良いけど、今日も自宅警備員で過ごしました。

 

お葬式で思い出しましたが、ご逝去の連絡が合った時に通夜に出かける事がたまに有りました。

※コロナ後は全く斎場には行っていません。 

 

非イスラムの場合です。

インドネシアではなくスラバヤ流です。

 

スラバヤの場合はこの斎場に行きます。


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この建物に
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仕切りを作って


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ここに「柩」を設置して祭壇を作ります。

(これは花屋さんの宣伝写真からです)


だいたい 夕食後のお参りの人が多い時間帯に行ってました。

お通夜に行くときは、長ズボンで上は襟の付いたシャツ(ポロシャツ可。白色は親族の方が着て居られるので、柄物 色物の方が良いです)で、ラフな普段着で大丈夫です。

 

受付で香典を渡して、最初に親族に挨拶して、お参りしてからは、適当に座ってテーブルのお菓子をつまみ、ケータリングの軽食(通夜ぶるまい)を食べて、親族から亡くなられた時の様子など判ったフリをしながら聞いて、1時間位過ごしたら、再び お参りをして挨拶をして帰ります。

服装以外は日本と全く同じ流れです。

 

日本だとお清めで、自宅に戻った時に塩を振りますが.....

 

ここからスラバヤは違います。

邪気祓いの為に

レストランかワルン(食堂)、屋台でなんか食べて帰らないといけないのです。

持ち帰って部屋で食べるのは駄目なんです。

 

夕食後 斎場でお菓子を食べて、通夜ぶるまい(soto ayam 鶏雑炊や、ayam bakar鶏肉のバーベキュー弁当です)も食べて 

帰り道に

誰も見ていないので、そのまま帰って塩を振っても良いのですが、後で災難があっても嫌なので、

腹パンパン状態でも、インドネシアの習慣を守らなくてはなりません。

 

通夜の夜は

夜9時や10時頃に 飯を食べる事だけが辛いです。

 

って言う事を思い出しました。