Taka INDONESIA diary

2018年5月から、インドネシアに住んでいます。コロナ前はジャカルタとスラバヤを行ったり来たりしていましたが、今はスラバヤに居ます。

時計のオーバーホール@インドネシア

2019年08月にfacebookに投稿した内容です。一部加筆しました。

時計好きの方 お読みください。



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20年程前にこのモデルが欲しくて買いました。マイナーなブランドなので目立たないです。

今も大事にしています。

自動巻きですが、コッチではGshockをする事が多く、たまに使う時はいつも止まっているので、使い始めに手巻きをしていました。

 

とうとう 手巻きが出来なくなったので、13年ぶりにオーバーホールを兼ねて修理依頼(2019年5月26日)した時計が3ヶ月ぶり(2019年8月30日)に戻ってきました。

(前回のオーバーホールは購入後7年目位でROLEX大阪店で約3か月 8万円弱でした。)

 

依頼先は スラバヤのモールにもいくつか有る時計修理専門店です。
(この後もこの店のスタッフに責任は無いので良好な関係です)
この店のジャカルタ本店でオーバーホールします!
との事でしたが.....


7月23日に修理完了で店舗に受取に行ったところ、クロノのプッシャーボタン(リセット側)がどこかにぶつけた様子で斜めに変形していて、手巻きの空回りは直っていなく、ガラス交換だけ非純正 (クリスタルガラスなのにこれはなんか白っぽい。 純正品を確かめて依頼したのに)になっていました。
これを見た瞬間
ショックとストレス最高潮!!!

この時は怒鳴り倒す気分で無くて、怒りよりも不安でいっぱいでした。

もう一度チェックと破損部品(プッシャーボタン)は純正品で交換、ガラスも純正品にして下さい!

スタッフも理解してくれて、一生懸命でした。

私は祈りをこめて、ジャカルタ本店宛に(グーグル翻訳で)手紙を書きました!!

必死ですね(笑)

何回か督促して、やっと戻って来ました!
プッシャーはおそらく純正品(機能は問題無い)

ガラスは純正品が無いので(何で?)

元の少し傷の有るガラスに戻し交換なし。
手巻きOK、
日差ほぼ正確(進みがち オーバーホール前は 遅れがちでした)
時計側面小傷多数(ショック)

ポリッシュ仕上げは頼んでいません。

取り敢えず 無事に時計が戻って来たことに安堵しています。


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オーバーホール前に時計好きのオヤジ達に(諺どうり「中年親父の時計好き」はインドネシアでも多いです)に尋ねたら、みんなシンガポールかスイス本社に頼むって言っていた理由が解りました。

 

初めの修理もプッシャーボタン破損後もジャカルタ本店で修理です。

 

約20年の歴史が詰まった時計なので、
時計が帰って来るまでに、この店が閉店したらどうしょう(💧)

と買い物の度にビビリながら店の前を歩いていました。

手元に来るまでは、不安が続いていました。

 

修理申込みは概算の金額を聞いて、手付金2juta 15300円を払って 残金は完了引取時でした。

保証期間は6ヶ月

(ロレックスは2年だった気がします)

 

ガラスはオリジナル(たぶん)が楽天で2万円以上しているのを知っていましたので、

初めは2juta 値切ったらオーバーホールするので1jutaになったので、ラッキーと信じて交換依頼したのにどう見ても少し白っぽかったです。

スタッフも認めていました。

交換しなかったので払っていません。

 

オーバーホール価格は日本の半額位でしたが、時計修理は日本で行う方が絶対にストレスフリーです!!!

 

追記 2021年6月23日

今は 月に2回位しか使わないので(いろんな所に ぶつけそうなので)手巻きをしてから使い始めています。

日差は測っていないので不明です。

パワーリザーブ(オーバーホール直後は伸びた感じが有りました)も未チェックです。

でも 動いているので良し と思っています。